30日の岩手県内は断続的に雨が降り続きました。台風10号は9月1日までに熱帯低気圧に変わる見込みですが、岩手県内は今後も雨の日が続き、土砂災害への警戒が必要です。

30日の岩手県内は雨の強く降るところがあり、花巻市と北上市、紫波町では一時土砂災害警戒情報、花巻市の大迫地区などには高齢者等避難の情報が出されました。また、釜石道では土砂崩れが発生し、宮守ICから遠野ICの間の上下線で通行止めとなりました。
29日鹿児島県に上陸した台風10号は、9月1日午前までに熱帯低気圧に変わる見込みですが、県内は9月3日ごろまで雨の予報が続きます。

降り続く雨で地盤のゆるんでいるところがあり、引き続き土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に警戒が必要です。