▽東江雄斗選手
「それがなかなか完治しないままトレーニングをしていて、正直ちょっと思うように動けなかったかなというのはあったんですけど、それでもやれることは全力でやろうと思って代表合宿には挑んでいました」
代表落選から1か月以上たっても、自身のSNSですら、落選についての思いは語ってこなかった東江。

▽東江雄斗選手
「だから(語るのは)これが初めて」
「いつまでも引きずるのは良くないし、もっと前向きになっていかないといけないし、でもこの悔しさってずっと持っておくべきだと思うし」

地元沖縄でその思いを語り始めたのは、家族の存在が近くにあったからかもしれません。
▽雄斗選手と母・功子さん
雄斗選手 「31歳になっても怒られる」
功子さん 「(笑)きのう帰ってきたのに私と会ってないんですよ、ひどくないですか」
「最近私たちの家ではなく、お兄ちゃんの家に帰るので。自分の実家じゃなくて、なんじゃそりゃあ!」

定期的に開催する東江兄弟主催のハンドボール教室を、五輪開催中にあえて開いた兄・太輝選手はー