厚生労働省がギャンブル依存に関する実態調査の結果を公表し、ギャンブル依存の疑いのある人が1.7%ほどいることが明らかになりました。新型コロナの感染拡大前に比べ、「インターネットを使ったギャンブルが増えた」と答えた人はおよそ2割に上っています。
この調査は、全国の18歳から75歳未満を対象に去年11月から今年1月にかけて行われ、8898人から回答を得たものです。
調査の結果、過去1年にギャンブル依存の疑いがある人は全体の1.7%で、男性は2.8%と、女性の0.5%よりも多いことがわかりました。
最もお金を使ったギャンブルの種類はパチンコ、パチスロ、競馬の順で多くなり、1か月間で使った金額の中央値は6万円でした。
また、依存が疑われる人の中で「新型コロナの拡大前と比べてインターネットを使ったギャンブルが増えた」と答えた人は19.9%でした。
調査を行った久里浜医療センターの松下院長は「オンラインはいつでもどこでも出来てアクセスが良い。アクセスが良いというのは依存のリスクを上げるもの」だと指摘しています。
注目の記事
ブザンソン優勝の指揮者・米田覚士さん “藤井風さんとピアノ遊び”の高校時代「お互いに刺激しあってるところはあった」【岡山城東高校の先輩後輩】

【全文公開】“ラブホテル密会” 小川晶・前橋市長の謝罪会見【前編】「最初にホテルへ誘ったのはどちらから?」記者と小川晶市長の一問一答(9月24日夜)

【全文公開】“ラブホテル密会” 小川晶・前橋市長の謝罪会見【後編】「どちらからホテルに誘うことが多かった?」記者と小川晶市長の一問一答(9月24日夜)

「生理が止まった」「電車の中で倒れた」「気づいたら減っている」糖尿病の治療薬でダイエット 使用した女性たちに起きた変化 専門家は危険性指摘

「どれだけ泣き叫んでも、本人は二度と目を覚ましてくれない」24歳の息子を奪われた両親…受け入れられない現実【小樽飲酒運転事故から1年《第1部》】

「水着をずらして性器を...許せない」スイミングスクールで娘が盗撮被害 インストラクターの男は「バレるリスクも低く都合よかった」なぜ防げなかった? 「二度と被害者を出させない」両親はスクール側に"第三者による検証"求め民事調停を申し立て
