担当職員「台風の影響でまつりみなみが翌日の9月1日の日曜日に延期することが決定致しまして」

北九州市小倉南区で恒例の夏祭り・「まつりみなみ」。

今月31日に開催する予定でしたが、台風の接近で、打ち上げ花火やステージの設営などの準備が間に合わないため、翌日への延期を決めました。

今年は小倉南区が発足して50年という節目の年。

何とか開催したいところですが、台風の動きが遅いため影響が長期化した場合は、中止を余儀なくされるとあって、スタッフは気をもんでいます。

小倉南区役所コミュニティ支援課 増田真二地域交流担当課長「これ以上台風が遅れると延期したとしても開催できるかどうかということになってしまいますので非常に心配しているところです」

下濱美有記者「午前10時半前です。福岡も雨が降ってきました。博多の名物屋台も駐車場に停められていますがロープでくくり、台風に備えます」

喜柳 迎敬之店長「風強いっていいようけんね、倒れたら終わりやけんね」「(ロープは)今買ってきたんよ」

一方、福岡市の街中では、屋台の店主が対策に追われていました。

これまでの台風では3つの屋台を隙間なく停めることで風への対策をしていましたが、今回は警戒レベルをあげてさらにロープで縛ることにしました。

28日は定休日ですが、すでに29日・30日も予約のキャンセルが出ているため、営業するかどうかは安全を最優先に検討することにしています。

喜柳 迎敬之店長「8月最後の週末で稼ぎ時やのにねちょっと痛いね」「今回は(台風)いつ来るのって、ノロノロやしさ、方向もあいまいやしさ、うーんと思うね」