自治体が推進するマッチングアプリは…やっぱり“お金"がハードルか…
東京都等、全国の自治体も推進するマッチングアプリ。
ただ、子ども家庭庁が実施したヒアリング調査では、東京都が進めるマッチングアプリについて「独身証明書を提出する必要があるという点は、信ぴょう性が高い」と自治体が行う施策へ安心感を示した意見がある一方、「結局、年収という軸で判断されるのではないか」といった意見もあり、賛否が分かれています。
また、男女共同参画局によると、男性の初婚年齢の「最頻値」は27歳、女性の初婚年齢の「最頻値」は26歳であって、平均値でも男女とも約30歳です。
物価が上昇し実質賃金はなかなか増えない中、30歳前後で結婚を迎えることを踏まえると、お金の話は切りたくても切り離せない話題なのかもしれません。
出会いのきっかけとしては当たり前になった「マッチングアプリ」ですが、サービス向上に向け、官民がどう連携を進めていくか、注目されます。