こども家庭庁が結婚や出会いをテーマに行ったWeb調査の結果の速報を公表しました。
このWeb調査は、全国を対象に15~39歳の未婚・既婚の男女約2万人に行われたものです。

調査結果によりますと、未婚者のうち、結婚したい(又は、わからない等を含む)と前向きに考えているのは約80%で、結婚したくないは約20%。
ただ、結婚を視野に入れた行動をしている未婚者は約17%で、行動していない人のうち、約52%が「したほうがいいのはわかっているが、まだしていない」、約40%が「する必要を感じていない」との回答でした。

また、直近5年間で結婚した既婚者の出会いのきっかけは、マッチングアプリが最も多く25%で、職場や仕事関係・アルバイト先の20%、学校の10%を上回りました。

マッチングアプリの利用経験については、既婚者56.8%と半数を超えた一方で、未婚者は26.8%にとどまりました。
既婚者が結婚を決めた理由については、「年齢的にこのタイミング」が44.4%で最も高く、次いで「これ以上の相手は今後見つからない」が41.3%との結果でした。