高速道路での逆走や重大事故を未然に防ごうというキャンペーンが常磐自動車道で行われ、警察がチラシを配りながら注意を呼びかけました。

キャンペーンは、常磐道の「鳥の海パーキングエリア」で行われ、県警やネクスコ東日本から10人が参加し、利用客にチラシを配りながら注意を呼びかけました。

このキャンペーンは8月、栃木県内の東北道で逆走による重大事故が2件立て続けに起きたことを受け実施されました。

県警高速道路交通警察隊 佐藤靖尚仙台東分駐隊長:
「高速道路において逆走ということについては、重大事故に直結するので十分注意してもらいたい」

県警高速道路交通警察隊 佐藤靖尚仙台東分駐隊長

県警によりますと、今年に入り県内の高速道路と自動車専用道路では逆走車の通報が13件確認されています。県警は、逆走車を発見したら近くの非常電話か同乗者がいれば電話ですぐに通報してほしいと話しています。