家を片付けたら出てきた祖母の遺品が数十万円に!

密着2日目の午前10時。平たい大きな段ボールを抱えた男性が買取カウンターに。

40代男性:
「実家に帰省した際に、不要なものがあったので。
私が小さいときに親が買ってくれた飾り皿と飾り絵」

男性が持ち込んだのは、母親が出産を記念して購入してくれた
漆塗りの大きな飾り皿と画。箱にしまったまま40年が経ち、
話し合って売ることにしたそうです。

査定の結果、飾り皿は石川県の伝統工芸「輪島塗り」。
さらに人間国宝・西勝廣さんの作品で、サイズも大きく、
新品同様きれいな状態だったため、高値が付きました!
買取金額、5万円です。

40代男性:
「子どもたちの夏休みの思い出作りのために使います」

続いてやってきたのは、カート一杯に段ボールやら袋をつんだ女性。
荷物の中身は、引っ越しの片付けをしたら出てきた亡き祖母の品々だといいます。
「処分するよりは買い取ってもらえたら」と、箱入りタオルやバッグ、
お鍋にアクセサリーなど、あわせて100点ほどを持ち込みました。

30代女性:
「買うのが大好きだった祖母なので、いっぱい同じようなものがあった。
装飾品を集めていたので、装飾品がわりと多い。5~6万円ぐらいいったらいいかな」

しかしこの後、査定金額をみた女性はビックリ!

30代女性:
「え、え、え、え、嘘!マジすか?一桁間違えていません?」

なんと、買取金額は43万9239円!
ジュエリーの一部に、純金やプラチナが混ざっていたため
予想をはるかに上回る高額査定になったのです。
「母にお金を渡して、ちょっと貯金」とニッコニコの女性。

夏休みは、“実家に眠るお宝”を見つけるチャンスかもしれません。

(THE TIME,2024年8月21日放送より)