小学4年生で角膜の病気に

道下さんは1977年生まれの現在47歳。

小学4年生で角膜の病気を患い今は左目でモノの輪郭や色をわずかに感じ取れるほど。

走ることを始めたのは25歳の時やせたいというダイエットが目的でした。

それから練習を重ね、2016年のリオパラリンピックで銀メダル。

そして、前回2021年の東京パラリンピックでは悲願の金メダルを獲得しました。

3大会連続のメダルを目指すパリ。東京大会後の3年間どう練習に打ち込んできたのでしょうか?

道下美里選手「5000メートルで記録をだしてスピードもついてきて、いい感じで上がってきた時に故障して心をずっと同じように保てませんでした。でも、どんなことがあっても変わらずにいてくれる仲間がいで、なんでも乗り越えられる強さは養ってきました」