「水の如し」グラスを持つ手が止まらない!『角打ち』で地酒を堪能

今回の寄り道は、十和田市にある酒店。『角打ち』といって、店で購入したお酒をその場で飲むことができるんだそうです。タマさん、『角打ち』は大好きとのことでテンションが上がっている様子。

店は、十和田市の飲み屋街『東三番街』の周辺にある『地酒とワインの店 遠田(えんた)酒店』です。こちらでは、日本酒やワインなど合わせて約400種類の酒を取りそろえているそうです。

タマ伸也 さん
「テンション上がるよ~。これは、角打ちマシン⁉わんつか(少し)ずつ飲めるのはないですか?」
店主 遠田圭佑 さん
「そうなると、【いろいろためしたい3杯(500円)】とか、【みんなでワイワイ6杯(800円)】を選ぶと少しずつ楽しむことができます」


ということで、タマさんは日本酒の3種飲み比べセットを注文。遠田さんにおすすめを選んでもらいました。

1つ目は、十和田市が蔵元の『鳩正宗』の新商品・純米吟醸酒『アスナロ』です。北里大学の学生さんとコラボしてつくった日本酒なんだそう。米は飯米の『まっしぐら』を55%まで磨いているので、まろやかな味わいとスッキリとした後味が特徴。飲みやすい酒です。

タマ伸也 さん
「うまっ!飲みやすい」
続いて、同じく『鳩正宗』の『南部杜氏 佐藤企 特別純米酒 自家栽培米生酛仕込み』をいただきます。深みのある味わいとしっかりとした酸味・コクが特徴。

タマ伸也 さん
「わぁ(俺は)これが好き!舌逃げが軽やか。スッと舌からいなくなる。口の中サッパリ!ハマったかも。買って帰りたい!」
最後は、日本酒の原料にリンゴ果汁を加えたクラフト酒。『平六醸造』の『layer リンゴ』。一体どんなお味なの~?

タマ伸也 さん
「爽やか!リンゴだ!じさま(おじいちゃん)好きだ、これ。めっちゃおいしい~!」
みずみずしい酸味やなめらかな甘み、軽やかに弾ける香りが特徴の酒です。

もちろん、“おつまみ”もあります。まるでUFOのような餃子。スタンダードなニンニク入りもありますが、ここは運転手の斗澤さんのために“ニンニクマシマシ”を選びました。

斗澤やすあき さん
「うんまい!これ。ニンニクすごいね!」
店主 遠田圭佑 さん
「ニンニクマシマシは、スタンダードの10倍のニンニクが入っています」

ニンニクのパンチがきいて、醤油をつけなくてもおいしいのだそう。十和田市の名産品ニンニクは、日本酒と合うということで、勢いづいたタマさんのグラスが止まらない!“水の如し”と言いながらたっぷりと堪能しました。

今回は、案内役の斗澤さんの地元・十和田市でのドライ風呂でした。“茶碗風呂”に浸かって“目玉おやじ”の気分を味わい、国内でも最大級の規模とされる十和田市のニンニクとよく合う地元の日本酒を味わいました。目標にしている青森の温泉・銭湯50軒制覇まで残り16軒。次は、あなたの町のお風呂へ行くかもしれません。

青森テレビ「わっち!!」月~金曜夕方4時25分から
「タマ伸也のドライ風呂」2024年8月21日(水)放送回より
※掲載しているのは放送当時の情報ですので、変更となっている場合があります。
※動画は配信用に一部再編集してあります。ご了承ください。
~施設情報~
「天然温泉 紅葉の湯」
【住所】青森県十和田市三本木千歳森391-4
【営業時間】6:00~22:00
【入浴料】
◆大人……450円
◆小学生…150円
◆幼児……60円
◆3歳以下…無料
「地酒とワインの店 遠田酒店」
【住所】青森県十和田市東二番町2-38
【営業時間】8:30~21:30(日曜日 10:00~20:00)
【定休日】第1・3日曜日