過去大きな被害を出した2019年「東日本台風」と似た勢力・コースに
2019年(令和元年)10月6日に発生した台風19号は、大型で強い勢力で伊豆半島に上陸。その後関東地方を通過し、13日に日本の東で温帯低気圧に変わりました。この台風19号の接近・通過により、広い範囲で大雨・暴風・高波に。神奈川県箱根では総降水量が1000ミリに達し、17地点で500ミリを超えるなど記録的な大雨となりました。気象庁は1都12県に大雨特別警報を発表し、最大級の警戒を呼びかけました。JNNのまとめでは、全国で100人以上が死亡するなど、大きな被害が出ました。
「東日本台風」と命名されたこの台風。今回の台風10号と、コースや勢力がよく似ています。