そして午後5時頃から最終的な整備が行われ、午後6時、試合開始。
踊るグランドキーパー 鵜飼陽太さん(25)
「何ごともなく、選手もけががなく、3時間の試合が終わってくれたらいいなと」
試合中は、通路のモニターで展開を確認するものの、ゆっくり観戦している暇はありません。
実は、3回、5回、7回のウラが終わると、すぐにグラウンド整備の出番がやってくるのです。
しかも、整備に与えられる時間は、ピッチャーが投球練習で5球投げ終わるまでの、わずか2分間。
スタッフ20名が一斉に動き、迅速かつ正確にグラウンドを整備しています。

グラウンドキーパー 加古暁チーフ
「建物は日本一だと思っているので、グラウンドも日本一と言われるくらいすばらしいものにしていきたい」