日本の南の海上にある台風10号は勢力を強めながら北西方向へと進み、その後進路を北東方向へと変えて来週は西日本から東日本にかけて上陸するおそれがあります。日本には強い勢力の状態で接近、上陸する可能性があり、今後暴風や大雨への警戒が必要になりそうです。

【画像を見る】台風10号の進路は 29日未明までの雨と風の予想(3時間ごと)

台風10号は、23日(金)午後6時現在マリアナ諸島にあって、ゆっくりと北に進んでいます。中心気圧は985ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートルです。

台風10号はこれまでの予想より東よりに進む予想になっていますが、発達しながら日本に近づき、24日(土)には最大風速が35メートルと「強い」勢力になる予想です。その後26日(月)には最大風速が45メートルと「非常に強い」勢力になりそうです。

四国の南海上に進んでからは、進路を北東方向に変え近畿に接近する予想です。