9月行われる自民党の総裁選を前に出馬に意欲を見せる議員らが相次いで被災地入りしました。23日、小泉進次郎氏と野田聖子氏が石川県輪島市で復旧状況などを視察しました。

小泉進次郎氏が訪れたのは、輪島市門前町の鹿磯漁港。

元日の地震で海底の地盤がおよそ4メートル隆起し、現在は船が一時的に接岸できるよう、土のうを積んで仮設のもの揚げ場を作る工事が行われています。

小泉氏
「(工事完了の)めどは?」
担当者
「9月末には…」「もう来月末からか」「しかし10月以降どれくらいできるか…」

小泉進次郎氏
「現場現場の声をしっかりとまとめて、国がやるべきこと、県がやるべきこと、地元の自治体がやるべきことを整理して1つの大きな流れとして政策の後押しをやっていくっていうことは、自民党の、政権与党の強みだと思っている/能登半島の復興にこれからも継続して取り組んでいきたいという決意を新たにした」