ベトナム最大の都市・ホーチミンは、ベトナム経済の中心地として発展を続け、活気にあふれています。

そんなホーチミン市で知事らが訪れたのは、ホーチミンにある「エスハイ社」。
ベトナムの若者に日本語を学ぶ機会を作り、日本に向けて技能実習生や留学生を送り出してきました。この機関には現在、2800人が在籍しています。
【エスハイ社 ロ・レン・ソン代表取締役】
「ベトナムには多くの若者がいるが、国内での仕事の機会が少ない。日本はベトナムの若者が行く最適な行き先。日本の企業は人を育てる文化が強い」

知事の訪問に合わせて4日には、新潟の企業で働くことが決まっている技能実習生14人の出国式が行われました。
「新潟県のお米は日本で一番おいしいと聞きました。是非食べてみたいです」
「これからお世話になります。どうぞよろしくお願いします」
「3年間の技能実習をやりとげ、自分自身を鍛え、より良い未来を築くことを…」

日本語を学び、日本のマナーも身につけた若者たちが、新潟へやって来ます。