「みんな語らない。隠しちゃう」正しく理解されていない“生理”
8月初め、大阪府吹田市のららぽーとEXPOCITYで行われたイベント。小中学生に生理のことを正しく理解してもらおうと開かれました。
(講師 吉川和代さん)「自分の生理の(経血)量には個人差があるけど、ナプキンを正しく使えば漏れることはないので。ピリッと開けてみてください。できたら全部垂らしてみてください」
生理用ナプキンに色をつけた水を垂らして、吸収力を確認。子どもたちはあまり触ることのないナプキンをじっくりと観察します。
(中学1年生)「生理中に出る血の量が思っていたよりも少なかったことがわかりました」
(母親)「お母さんがおなか痛いときにどうしてくれる?」
(小学6年生)「応援する」
![]()
イベントを主催した大阪大学の杉田映理教授は、日本では生理に関する教育が不十分だと話します。
(大阪大学 杉田映理教授)「みんなが生理のことを語らない。隠しちゃう。どのくらいの周期で来てどんな症状があって人によってどのくらい違うのかが理解されていないと思います」















