解熱剤など医療用医薬品が品薄となっている中、山梨県は夜間の市販薬の提供に関して、8月29日新たな取り組みを始めます。

発熱した人が夜間に受診・相談センターに相談すると、まずは近くの夜間営業しているドラッグストアを案内します。

どうしても店頭に行けない場合は、薬を配送してくれるドラッグストアを案内し、その店舗に依頼をすると、配送業者が自宅まで薬を届けるというもので有料のサービスです。これにより夜間の医療機関の負担軽減を図ります。

県 衛生業務課 小林衛生薬務課長:
急な発熱ということの中で、どうしても(薬を)買いに行けない困難な方に対しての事業です。必要な時にはこの事業を積極的に使ってもらいたい。


受診・相談センターの電話番号です。
県は 055―223―8896

甲府市の人は055―237―8952となっています。