ロシアへの越境攻撃を続けるウクライナ軍ですが、ウクライナの東部ドネツク州ではロシア軍が要衝の制圧に向け、攻勢を強めています。
ウクライナのゼレンスキー大統領は20日、ロシア軍の部隊が迫っているとされるドネツク州の要衝ポクロウシク方面の戦闘について、「困難な状況だ」と述べました。
ポクロウシク周辺には5万3000人が暮らしているとされ、ウクライナ側は子どものいる家族らに対し、避難命令を出しています。
ポクロウシクは物資の補給拠点となっていて、戦略的に重要な場所とされています。
一方、ウクライナ軍によるロシア西部クルスク州への越境攻撃をめぐり、SVR=ロシア対外情報庁は21日付のイズベスチヤ紙で、アメリカとイギリス、ポーランドの情報機関が準備に関与していたと主張しました。作戦に参加した部隊がイギリスとドイツで戦闘訓練を受けていたともしていますが、具体的な証拠は示していません。
こうした中、ロイター通信によりますと、ウクライナ軍はクルスク州での攻撃にアメリカ製の高機動ロケット砲システム「ハイマース」を使用していると明らかにしています。
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