10年で輸出額3倍に 青森のりんごが台湾で人気

上村彩子キャスター:
日本の農産物は、品質が高く、海外で非常に高い評価を得ています。

例えば、青森県のりんごは、約10年ほど前から海外でPRを展開し、すでに人気が定着しています。

輸出額は、2012年に約43億円でしたが、10年後の2022年には約142億円、約3倍に増えています。

その輸出の約7割は、台湾が占めています。

りんごの赤は縁起が良く、そして台湾の旧正月(1月中旬から2月)にも出荷できることから、「贈答用」や「高級品」として人気があるそうです。

また、フルーツ王国の山梨県は、シャインマスカット・桃が爆売れしているそうです。香港や台湾で日本のフルーツの需要が高まっていて、輸出を展開しています。

山梨県産のフルーツは、品質も良く糖度も高く、大人気だということです。

山梨県の担当者
「現地でのフェアやSNSで情報発信を続け、山梨県産が人気になりました」

他には、秋の味覚のさつまいもは、輸出に変化が起きているといいます。

宮崎県「くしまアオイファーム」によると、東南アジアを中心に輸出を展開していたそうです。香港のイベントでは、たくさんの人が集まり、何本もさつまいもを持つ人もいました。

しかし、宮崎県産だけでなく、茨城県産や鹿児島県産など、いろいろなさつまいもが海外に展開。現地で日本産の価格競争が起こり、儲けが少なくなってしまったそうです。

そこで、イギリスやドイツなどへの輸出も開始しました。輸出の金額もかかるので、現地では高級食材だそうですが、味も良いので人気はとても高いそうです。