気象庁の発表する最新の実況によりますと、「台風9号(ジョンダリ)」は20日午後3時現在、「東シナ海」を北方向に時速30キロの速さで北上している。このまま「台風9号」は勢力を変えずに、今後もそのまま北上を続ける見込みで、21日には朝鮮半島を通って日本海で「熱帯低気圧」に変わるとみられています。

しかし、北日本の週間天気を見てみると、22日以降は雲や傘マークが多くみられ、天気が崩れていっているのが分かります。これは、台風9号から変わった「熱帯低気圧」による影響であると考えられ、雨の降り方が強まる恐れもあるため注意が必要です。

以下、気象予報士による「台風9号」の今後の天気への影響と、気象庁が発表する「台風9号(ジョンダリ)」の実況と最新進路予報になります。