水道のしくみや大切さについて理解を深めてもらう催しが、20日、仙台で開かれました。

仙台市水道局が開いた「水道フェア」には、夏休み中の親子連れが大勢訪れました。
会場では、能登半島地震での給水活動などの写真が展示されたほか、水道水とミネラルウォーターを飲み比べる「きき水」ができるコーナーもあります。

また、水道水が作られる過程を知ってもらおうというブースでは、子どもたちが水がきれいになる仕組みを実験しました。

濁った水に薬品を入れてかき混ぜると、たちまち汚れが集まって沈殿、これをろ過するときれいな水ができあがります。

訪れた子ども:
「(水がきれいになって)びっくりした。」
「いつも飲んでいる水道水がこのようにできているのを知って、素晴らしいと思いました」

このほか、ステージで水道にまつわるクイズ大会などが行われ、訪れた人たちは楽しみながら、日頃何気なく飲んでいる水道水について知識を深めていました。