実業家のイーロン・マスク氏が率いるXは、ブラジルの司法当局から「脅迫された」などとして、現地の事業所を閉鎖すると表明しました。
Xは17日、公式アカウントでブラジル最高裁の判事から「検閲命令に従わなければ、Xのブラジルの法定代理人を逮捕すると脅迫を受けた」として、「スタッフの安全を守るため、ブラジルでの事業をただちに閉鎖する」と表明しました。
Xが公開した当局からの文書だとする画像では、当局は特定のアカウントの削除と個人情報の提供などを要求していて、応じなければ罰金や禁錮刑など処罰される可能性があるとしています。
ロイター通信などによりますと、ブラジルでは「選挙で不正があった」などと主張する前大統領のボルソナロ氏や支持者らの投稿について、偽情報対策として、当局が目を光らせています。
マスク氏は17日、Xで、当局の動きを「違法な検閲」などと批判した上で、判事については「繰り返し法を犯す『正義の味方』がいるのは全くもって正義ではない」と不満をあらわにしています。
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