中国政府は半導体の材料となるアンチモンを輸出規制の対象にすると発表しました。アメリカなどが強める対中輸出規制への対抗措置とみられます。
中国商務省は15日、レアメタルの一種で半導体の材料となるアンチモンを来月15日から輸出規制の対象にすると発表しました。
中国は、アンチモンの全世界の生産量のうち48%を占めていて、輸出には中国政府の許可が必要になります。
規制の理由について中国政府は、「特定の国や地域を対象にしたものではない」としながらも「いかなる国や地域もこれらの材料を使って中国の国家主権や安全保障を損なうことに反対する」と説明しており、アメリカによる半導体の対中輸出規制や中国企業に対する制裁への対抗措置とみられます。
中国政府はこれまでも、半導体の材料となるゲルマニウムとガリウムのほか、EV=電気自動車の製造に欠かせない黒鉛などを輸出規制の対象としています。
中国としては材料の輸出を規制することで、欧米からの規制に対抗する狙いがあるものとみられます。
注目の記事
「この世の終わりのようだ」オーストラリアの空が血のように赤く 一体なにが?

能登半島地震で妻子4人亡くした警察官 44歳の再出発 「制服を脱ぎ、ギターを手に」

「小学生が両親と自転車でお出かけ、どこを走れば良い?」4月からの青切符導入で変わるルールと反則金【Nスタ解説】

はみ出して追い越してもいい? 山中の道路に現れた謎のセンターライン 誰も正解にたどり着けず…警察に聞いてみると意外な回答が

「妹が勇気をくれる」ダウン症の妹の自立と成長を綴り文部科学大臣賞 小6の姉が作文に込めた妹への”尊敬”と”支えの形” 広島

「そんなドジはしない」整形と偽名で逃亡した福田和子 時効まで残り1年、背水の陣の警察が放った日本初の“懸賞金”【前編】









