この「すずあかね」を使って玉山うるおいイチゴ園では、7月からキッチンカーで新たな商品の販売を始めました。

「(こちらの機械はなんですか?)冷凍フルーツを削るためのマルチスライサーです。(こちらを使ってけずりいちご?)そうですね 当園で栽培した夏イチゴのヘタを取って冷凍イチゴを作ってそれをこちらで削っています」

先週末は玉山夏まつりに出店し、用意した360杯が完売しました。

その作り方はいたって簡単。
凍らせた「すずあかね」を削り機に入れてヒラヒラと薄く削っていきます。
カップに山盛りになったら夏イチゴ「すずあかね」のけずりいちご、完成です。

(奥村キャスター食リポ)
「フワフワとろーり 生のイチゴで食べた時よりも味がギュッと濃縮されますね。甘酸っぱさが増します。口の中でイチゴに戻っていく感じ」
(菊地潤さん)
「まだ冬イチゴと比べて旬外れのイチゴみたいなイメージがやっぱりあるものですから夏イチゴは全く別の作物ですし、夏でもとても美味しいイチゴが食べられると色んな人に色んな食べ方で手に取ってもらって、夏イチゴの魅力が伝われば良いなと思っています」

けずりいちごは10月末ごろまで県内で行われるイベント会場などで販売されます。