台風7号の接近により、あす、東海道新幹線が一部区間で計画運休するため、広島に帰省した人たちのUターンにも影響が出ています。

島根から娘が海外留学へ
娘「東京に16日に行って、そこからアメリカに行く予定だったけど、台風で飛行機が飛ばないので、前倒ししてきょう、新幹線で東京へ。荷物準備、たいへんでした」
母「たいへんバタバタしました。仕事も休み…。
― 国際線は?
「まだ、いまのところ、何もアナウンスがないのでだいじょうぶだと思っているけど…。祈っています」
神奈川へUターン
「名古屋から止まるって聞いたからどうしようかなと…きょう中に戻るか、あさってにするか…」
東京へUターン
親「帰りを1日早めて…。この時間だったら家族みんなで帰れるっていうので」
子ども「宮島に行った」
― 一日早く帰ることに?
「まだ、ちょっと遊びたかった」

広島駅では、多くの人たちがあすの乗車券をきょうに変更していました。
台風7号の接近で東海道新幹線は、あす、東京ー名古屋間で終日、計画運休することになっています。山陽新幹線も、東海道新幹線との直通列車の運転を終日、取りやめ、新大阪から博多間で運行することになっています。

一方、全日空と日本航空は、あす、広島と東京羽田空港を結ぶ便について、午前中の一部を除いてすでに欠航を決めています。