北アルプス・有峰の薬師沢登山道で、14日午前9時ごろ、登山をしていた埼玉県の医師の男性(60)が転倒しました。男性は県警ヘリに救助されましたが、右足を骨折し重傷の模様です。

富山南警察署によりますと、14日午前9時ごろ、北アルプス有峰の薬師沢登山道(標高2,064m)で、埼玉県の医師の男性(60)が、沢に架かる橋の上で足を滑らせて転倒。男性は右ひざを負傷して、その場で動けなくなりました。男性は、薬師沢小屋を出発し太郎平小屋に向かっている途中でした。

男性は2人で登山をしていて、同行者が太郎平小屋に向かい、小屋に常駐する山岳警備隊員に救助を求めました。

その後、県警ヘリ「つるぎ」が出動して、午前11時51分に男性を救助して、富山空港で救急隊に引き継ぎ、富山市民病院に。

男性は右ひざを骨折して重傷の模様です。

警察によりますと、男性は鉄製の橋の濡れた部分で足を滑らせたということです。当時の天候は曇りでした。

男性たちは、今月10日に折立登山口から入山し、太郎平小屋、薬師平小屋を経由して、高天原山荘で連泊。事故当日の14日が下山予定日で、薬師沢小屋から太郎平小屋に向かっている途中でした。