■「御船印」が旅の目的に 大型旅客船で船の魅力を発見 20社制覇の“御船印少年”も

そして今回、上村彩子アナも船旅を体験。竹芝桟橋から出港する大型旅客船「さるびあ丸」に乗船。午後11時から伊豆大島へ6時間かけて行く船なんです。御船印はターミナルのチケットカウンターなどで販売。

上村彩子アナウンサー
「カラフルで可愛いですね」
東海汽船広報 鈴木俊明さん
「全6隻、東海汽船はございますので全6種類ございます」
するとそこへ、御船印を求めてやってきたのは中村一朗太くん(11)。
上村アナウンサー
「どうして集めている?」

中村一朗太くん
「船はゆったりした旅とかそういうものが特徴じゃないですか、そういうものとかを楽しむための一つでも御船印は役に立つ」
上村アナウンサー
「すごくいっぱい集めてるね」
中村一朗太くん
「はい。もう20社は制覇しました」

8歳から船に興味を持ち始め、これまでに乗った船は約100隻。船にどっぷりハマっているという一朗太くん。そんな一朗太くんが大好きな船の魅力が詰まった大型旅客船の船旅は午後11時、港を出港。

夜景を楽しんだ後は、気になる客室(特2等室:東京~大島1人1万70円)をチェック!

上村アナウンサー
「こういうところだと小さいはしごだと思うんですけど、しっかり階段ありますね。しかも一人分のスペース大きいですよ、私が座っても十分高さありますもんね」

2等室(東京~大島:1人6710円)はリクライニングシートとなっていて、ゆったりと座ってくつろげます。周りが気になるという人には、ロールカーテンを降ろせばプライベート空間が確保できます。
そして、一番高級な特等室(東京~大島:1人1万8790円)を見てみると、部屋にいたのは、販売所にいた中村さん親子。部屋を見せてもらうと・・・

上村アナウンサー
「うわぁホテルみたいですね。ベッドもちゃんと2個、冷蔵庫まで!しかもソファとイスと大きな窓まで」
他にもテレビにシャワールーム、トイレまでついているんです。
上村アナウンサー
「大島にはなぜ行くんでしょうか?」

一朗太くん
「来港記念の御船印を手に入れるためです。来港した港の記念として御船印があるんです」
その御船印を見るべく上村アナ、客室で就寝。そして、翌日の午前5時、伊豆大島へ到着。都心からおよそ120キロ離れた自然豊かな島「伊豆大島」。この島にしかない御船印はというと・・・

上村アナウンサー
「こちらが伊豆大島限定の御船印となります。しっかりと“来港記念”と書いてありますね」
一朗太くんも無事手に入れたようです。
一朗太くん
「ゲットできました!岡田港来てよかったです」

帰りは1時間45分ほどで帰れる高速ジェット船(大漁)速い!揺れない!船(東京~大島:1人1万50円)に乗船!揺れを感じないというその船内では・・・

上村アナウンサー
「こんなに揺れないともう眠くなってきそうな感じです。伊豆大島を満喫できたので、東京まで寝て帰りたいと思います」
たまには船にのんびり乗って御船印を集めてみてはいかがですか?