岸田総理は緊急の記者会見を開き、来月の自民党総裁選への不出馬を表明しました。海外メディアも総裁選不出馬について速報で伝えています。
アメリカ・ワシントンポストは、岸田総理について「防衛費の増額や安全保障面でのアメリカとの連携強化、韓国との関係改善に取り組んできた」と紹介した上で、自民党の派閥の裏金問題と旧統一教会をめぐる問題への対応で批判にさらされたと解説。「歴史的な支持率低迷を受けて、不出馬を決意した」としています。
ニューヨーク・タイムズは「日本の首相が短い期間で次々に入れ代わる政治状況に戻ってしまうのではないかとの懸念が再燃しそうだ」と指摘しています。
また、韓国メディアも速報で伝えていて、文化日報は「バイデン氏に続き、岸田総理も退くことで、韓米日の連携への悪影響が懸念される」と報じました。
中国でも国営メディアなどが速報したほか、SNSで“岸田総理退任へ”というキーワードが検索ランキング1位になっています。
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