ブラジルで在外被爆者の支援に尽力した被爆者の 森田隆 さんが、亡くなりました。100歳でした。

ブラジルで被爆者団体の会長を務めた森田隆さんは12日、サンパウロの病院で老衰のため亡くなりました。100歳でした。

森田さんは21歳のとき、広島市の爆心地近くで被爆し、戦後、ブラジルに移住して被爆者団体を設立しました。

2002年には被爆者援護法に基づく健康管理手当の支給を求めて国などを相手取って提訴。南米やアメリカ、韓国などの在外被爆者とも連携し、援護の道を切り開いてきました。

森田隆 さん(当時77/2001年)
「残り少ない余命を『日本人で良かった、政府は見捨てなかった』というようになってほしい」

また長年、ブラジルで被爆体験を証言する活動も続け、平和の大切さを訴えてきました。