「福山夏まつり」が3日間の日程で開幕し、初日の13日は、広島県の無形民俗文化財の「二上りおどり」大会が広島県福山市中心部で行われました。

13日の暮れ始めころから、福山市中心部では二上りおどり大会が行われました。この踊りは、江戸時代中期ごろ、江戸詰の福山藩士によって伝えられたとされ、三味線や尺八などの音色に合わせ、優雅に踊るのが特徴です。

24団体およそ1000人がそろいの浴衣で、竹製の打楽器「四ツ竹」を打ち鳴らし、テンポよく踊っていました。
参加者
「みんな心を込めて踊ろうねってということで、みなさんにお願いして、踊りができたと思います」
14日午後4時からは市中心部で浴衣を着て楽しめるイベントが行われ、最終日の15日は、6年ぶりとなる「あしだ川花火大会」が予定されています。