岩手県奥州市の水沢公園で13日、一年に一日だけ開かれる夏の風物詩、お盆朝市が行われました。

毎年盆の入りに開かれる水沢公園のお盆朝市は、1975年から続く夏の風物詩で、今年は12の店がお盆に必要な花や飾り、果物やお菓子などを販売しました。中には地元の高校生による店もあります。

(訪れた人は)
「仏さんのお花と、仏さんにお菓子と、私たちのコーヒーと(買い
ました)、このまま帰って後はお墓参りです」

台風5号の影響で今年は開催が危ぶまれましたが、13日の奥州市は、朝市が始まる午前5時ごろには雨も上がり、公園には朝早くから多くの買い物客が訪れていました。