福島県内の小学生サッカーチームが、能登半島地震で被災した石川県七尾市の子どもたちのチームと10日、サッカーの交流試合を行いました。

サッカーの交流試合を行ったのは、福島県と石川県のジュニアサッカークラブに所属する小学生たちです。
この取り組みは、サッカーを通じて能登半島地震で被災した子供たちを笑顔にしようと、福島信陵ライオンズクラブが企画しました。

福島信陵ライオンズクラブ 古川敏博会長
「東日本大震災の時に(子どもたちが)色々な県に行ってサッカーを楽しむ姿勢を学んできた」

セブン能登ジュニアの小学生選手
「こんなに良い環境でサッカーができて楽しかったしやりやすかったです
地震があって練習できなくなったけれど、それをバネにしてもっと成長していきたいと思います」

また試合後には、試合に参加した福島県いわき市のチームが「同じ被災地として、能登の皆さんを応援しています」とエールを送りました。