広島の高校生が描いた原爆の絵のパネル展が、東京の有楽町で開かれています。

会場の東京交通会館には広島市にある基町高校の生徒たちが、被爆者の体験を聞いて制作した32点の絵画作品が展示されています。

広島出身の夫と訪れた女性は「実際はもっとひどかったのだろう。眼球が飛び出た様子が特に印象に残った」と話していました。

また、家族で訪れた広島出身の男性は、まだ幼い子に「何も悪いことをしていない子どもが怖いめにあって死んでしまった。平和が大切なんだよ」などと教えていました。

「(わたしが)子どものころ、被爆者から直接、体験を聞いていたが、年数がたって今、そういうのもなかなかないので、うちの子どもにはこういう怖いことがあったんだよと絵を通して伝えてあげたらいいかなと思って来ました」

主催者は「高校生の絵を感じ取ることから、平和に向けた自発的な行動が始まるのでは」と作品の力について語ります。

主催者 大越貴之 さん
「絵の奥底にあるメッセージをしっかり汲んでいただけたらと思いますね」

『ヒロシマの高校生が描いた原爆の絵展in有楽町』は今月17日まで開かれています。

●場所 東京交通会館2階ギャラリー(千代田区有楽町2-10-1)
●17日まで