記者も“しげひろおじいちゃん”に豆知識を教えてもらう

写真はまさかの別人とのことですが、実在する人物だといいます。さっそく、記者は行きつけだという東京都内のカフェに向かってみることに。すると、いました!“しげひろおじいちゃん”こと青木繁弘さん、64歳です。この日は仲間と読書会をしていました。“しげひろ”さん、ヒット商品の立役者になったわけですが、どのように豆知識は生み出されたのでしょうか。
(青木繁弘さん)
「村上さんに頼まれて。(Q頼まれたのはいきなり?)いきなりでした。村上さんと話し合いながらですね。『あれ、ほんとだったかな』っていうのは検索もしてみて」

普段は弁当の配達の仕事をしているという“しげひろ”さん。仕事の中にも豆知識のネタが転がっているのだとか。
(青木繁弘さん)
「職人さんが多いんですよ、お客さんに。勉強になりますよ」
配達中にも豆知識を教えてもらいました。
(青木繁弘さん)
「あそこに『神谷バー』ってあるでしょ。これが日本で最初のバーです」

浅草を案内してもらったときにも…。
(青木繁弘さん)
「このちょうちんで700kgあります。京都のちょうちん屋さんが作って、ここまで運んできている」

とにかく物知り。極意は、気になることは何でも直接聞くことなんだそうです。そんな“しげひろ”さん、「豆知識メモ」の人気ぶりをどう感じているのでしょうか。
(青木繁弘さん)
「不思議です。手書きの方が意味が伝わるんじゃないですかね。久しぶりに手紙を書きたくなりました」