イランで新たに就任した大統領は、欧米との核協議で中心的な役割を果たしたアラグチ氏を外相に任命しました。
国営メディアによりますと、先月末に就任したイランのペゼシュキアン大統領は11日、新内閣の閣僚名簿を国会に提出しました。
外相には、過去に駐日本大使の経験を持ち、2015年にイランと欧米などが合意した核合意の交渉で中心的な役割を担ったアラグチ氏を任命しました。ペゼシュキアン氏は欧米との対話に前向きな姿勢を示していて、アラグチ氏を起用することで、進展がみられない核合意再建交渉の立て直しを図りたい狙いがあるものとみられます。
ペゼシュキアン氏が提出した閣僚名簿は国会での承認が必要で、認められれば、今月中旬に新内閣が正式に発足する見通しです。
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