この春、大学を卒業した櫻井選手。卒業後も「助手」として大学に残り競技を続けていて、慣れ親しんだ後輩や、大学時代の成長を支えた柳川美麿(やながわ・よしまろ)監督らとともに、日々、練習に励んでいます。
■育英大学 柳川美麿 監督
「高知県でやってきたことをベースとしながら、ちょっと枝分かれしたところで色んな技術を学んで、今がある。あとは体力面ですね。体力面に関しては、大学に来てからフィジカルトレーニングとかも含めて強くなりましたし、練習量も、たくさん人数がいるので、数多く実戦練習=スパーリングもこなして、精神的にも強くなっている。だから、『どこか1つ』というよりは、つぐみの場合は、技術的なもの、体力的なもの、精神的なもの、全て、少しずつ成長した結果が今になっていると思います」

後輩たちにとっても、“お手本”のような存在だそうで…
■後輩・藤本成海 選手
「レスリングを突き詰めて、できるまで居残り練習とかをやるところが、すごく勉強になります」

練習の後は、夕食。普段、朝と夜は大学の食堂で後輩たちと一緒に食べます。

(Q.つぐみ先輩はどんな先輩?)
■鹿糠鉄斗 選手
「どんな先輩…どんな先輩?」
■櫻井つぐみ 選手
「優しくて…?」
■鹿糠鉄斗 選手
「えぇ…?どんな先輩…」
■本名一晟 選手
「いや~もう、強くて優しくてかわいいっす!」

■鹿糠鉄斗 選手
「それが正解…?」
そこにやってきたのは…同じ高知出身の2歳下の後輩、清岡幸大郎選手の妹・もえさんです。

■清岡もえ選手
「いただきます!」

