『何か自分にできることはないだろうか…』
津田選手は、練習に持っていた水筒の中に「麦茶」が入っていることを思い出しました。
津田選手:「(男性は)寝っ転がっている状態で、自分で飲むことは難しいかなと思って、自分がこうやって(水筒を男性の口元までもっていって)少しずつ男性の口に注ぎました」

麦茶を飲んだ男性は、幾分、表情が楽になったようにみえました。
「ありがとう」と言ってくれたそうです。
消防に通報した女性からも「部活が終わって帰る途中だったのに助けに来てくれてありがとう」と感謝の言葉をかけられました。
女性の通報から約10分後に救急車が到着、男性は、熱中症の疑いで病院に運ばれましたが、命に別状はなかったということです。
津田選手:「いつも自分のために入れている麦茶が、人助けにつながるとは思っていませんでした。よかったです」

高校球児が球場外でみせた「とっさの判断」によるファインプレー。
そこには、甲子園で新湊旋風を起こした野球の伝統校で受け継がれている『教え』がありました。
津田選手:「新湊高校の野球部では‟人間形成”っていう、人としてあたりまえのことをあたりまえにできるようにっていう教えがあって。今回は、自分の思ったままにすぐに行動できました」
















