酪農に興味のある人を対象とした牧場の見学会が9日岩手県岩泉町で行われ、参加者が酪農への理解を深めました。

牛の鳴き声にちなんで、「酪農をモウッと知ろうツアー」と題して行われたこの見学会は、酪農に興味がある人を実際の就農につなげようと宮古地方農業振興協議会が企画したものです。
9日は岩手県立盛岡農業高校の生徒など5人が参加し岩泉町小本の大牛内育成牧場を見学しました。
こちらの牧場は、酪農家から牛を預かり飼育する公共牧場で、現在211頭の牛を育てています。

(高校生は)
「なんか顔、顔がかわいいです」

参加者は牧場で職員の1日の勤務内容などの説明を受け、酪農の仕事への理解を深めていました。