広島県は「巨大地震注意」の発表を受け、24時間態勢で対応にあたっています。

県では8日から「警戒体制」をとって、危機管理課が24時間態勢で情報収集など対応にあたっています。

広島県危機管理課 松岡靖樹 課長
「警戒体制ということで24時間、職員が常駐して、関係機関との連絡が取れるように、あるいは情報収集にあたれるように、また、万が一の時には連絡態勢がとれるようにしている」

県内では南海トラフ巨大地震が発生した場合、最大震度6強の地震や最大1.9メートルの津波が発生し、大きな被害が出る可能性があると想定されています。

広島県危機管理課 松岡靖樹 課長
「県民の皆様には通常の生活を送ってもらってかまわないが、地震への備えを確認してもらうとともに、約1週間程度は地震や津波の情報に注意してほしい」

県では、ホームページなどで地震への備えについて呼びかけを行っています。