“柔軟”に災害対策を
(福和名誉教授)一方で過剰に警戒して、いろんなものを買い占めに行くことなどは現に謹んでほしいというふうに思います。
お休み中の災害の怖さというのは、今年の元日に起きた能登半島地震でもわかりましたように、多くの人が帰省しているところで災害が起きるといつもと違うので、備蓄品なども足りなくなったりもするんですよね。

『災害はどんなときに来るかわからない』という意味で言うと、元日に起きることもあるし、お盆休みに起きることもあるので、柔軟な態度で災害対策を考えるということも大事ではないかなと思いますね。