自民党派閥の政治資金パーティーを巡る裏金問題で、富山県内の弁護士らが、野上浩太郎参議院議員と田畑裕明衆議院議員に政治資金規正法違反などの疑いがあるとして富山地検に刑事告発しました。

告発状では、野上浩太郎参議院議員と田畑裕明衆議院議員に対し、自民党派閥の政治資金パーティーでキックバックを受けた金額を収支報告書に記載しなかったことが、政治資金規正法違反の虚偽記載に当たるなどとしています。

キックバックの金額は野上議員が2019年からの3年間で100万円、田畑議員が2018年からの4年間で68万円でした。田畑議員に関しては2018年に受け取った24万円について5年の公訴時効にかかる可能性があるとして告発事実から除外しました。

また、自民党県連についても2022年5月に開催した政治資金パーティーで得た収益7832万円について開催に要した経費2820万円を過大に計上した収支報告書を作成し、法人税を免れた法人税法違反などの罪に該当するとしています。