達増知事は8日、岩手選挙区選出の広瀬めぐみ参議院議員が公設秘書の給与をだまし取った疑いがある詐欺事件について、「容疑が事実なら議員辞職が当然」と批判しました。

(達増拓也岩手県知事会見より)
「法に反する、詐欺をしてしまったということであれば、反省し謝罪し、そして議員辞職することが当然なんだと思いますけれども」

達増知事は8日の会見で、広瀬参議院議員についてこのように批判しました。
広瀬議員は公設秘書の給与を国からだまし取った疑いがもたれていて、東京地検特捜部が先月、詐欺の疑いで家宅捜索しました。
また、達増知事は2022年の参院選で広瀬議員を擁立した自民党にも責任があるとして、両者が協力して、国民の疑問に答えるべきだと指摘しました。