新潟県内の新型コロナウイルスの感染者が増え続けていて、お盆休みを前に県が注意を呼びかけています。

県によりますと、4日までの1週間の1医療機関あたりの感染者の数は県内で13.64人と5週連続で増加しています。

こうした中で間もなく迎えるのが、お盆休みです。


【県福祉保健部 北村友紀 感染症対策・薬務課長】「お盆等で帰省でお戻りになる方非常に増えるんじゃないかと重症化率が高いと言われている高齢者の方と会うのも多くなるんじゃないかと思います」

県は発熱や倦怠感などを感じる際は帰省や移動を控えることや、手洗いやマスクの着用など基本的な感染対策を呼びかけました。

また、お盆期間は休診するところが多いことからAI救急相談アプリを使うなど適切な救急利用を求めています。