北北西に進路変更 ゆっくり進むという予想も

気象庁によりますと、小笠原諸島では、8日夕方にかけて、雷を伴った激しい雨の降る所があり、台風の進路や雨雲の発達程度によっては、警報級の大雨となる可能性があります。
小笠原諸島では、8日に予想される1時間降水量は多い所で『30ミリ』、9日午前6時までに予想される24時間降水量は多い所で、『80ミリ』となっています。
また、8日に予想される最大風速(最大瞬間風速)は18メートル (25メートル)となっています。
現在の予想では、9日から11日にかけて北へ向かう台風5号は、12日午前9時には速度が「ゆっくり」となり、その後13日午前9時には、進路を「北北西にかえて」ゆっくり進む可能性があるとされています。まだブレは大きいものの、進路の先には東北地方や北海道があり、最新の情報に注意が必要です。
【今後の雨と風予想】
【画像を見る】8日(木)の3時間ごとの雨風シミュレーション
【画像を見る】10日(土)の3時間ごとの雨風シミュレーション
【画像を見る】11日(日)の3時間ごとの雨風シミュレーション