京都市内の新駅の位置について、初の詳細案

7日の会合で国交省は敦賀から京都までの詳細なルート案を初めて示し、京都市内の新駅の位置は3つの案が示されました。

1つ目は現在の京都駅の地下を東西に通るルート
2つ目は京都駅地下の南側を南北に走るルート
3つ目は京都駅の西側にあるJR桂川駅に新たな駅を設けるルートです。

いずれの案も新駅は地下に作られることとなります。また国交省からは建設費が最大で3兆9000億円、将来の物価上昇を見込んだ場合、最大で5兆3000億円に膨らむ見通しであることや当初15年と想定されていた工期が最長で28年程度まで伸びることが報告されました。