新駅は、いずれも地下に建設 乗り換えに10分以上

桂川案は建設費が少なくルートも最短距離となりますが、京都駅へのアクセスや他の路線との乗り換えに難点があります。

南北案・東西案は京都駅での乗り換えの利便性は一定程度確保されるものの、
市内を大きくう回するルートとなっていて所要時間の増加や遺跡調査などによる
工期の増加、地下水への影響が懸念されます。

また、いずれの案でも新駅は地下に設けられ新幹線で所要時間が短縮されても改札口や他の路線の乗り場へたどり着くまでに10分以上かかると見込まれていて、新幹線による時短効果が相殺されるという懸念もあります。

委員会では年内に駅の位置や詳細なルートを決定し、2025年度中の着工を目指す方針です。