こう話すのは、花火製造から打ち上げまでをプロデュースする石川県の「北陸火工」の担当者。
鳥取の「市民納涼花火大会」も手掛ける北陸火工によりますと、花火の原料の火薬や包む紙などが軒並値上がりしているとのこと。
そしてそれは、花火大会の主催者に影響を及ぼします。
北陸火工 大井奈津子さん
「例年の予算はなんとか確保するという皆さんのお気持ちはあるんですけど、どうしても価格上昇分までは新しく予算を組むことができないというご相談を受けることがとても多いですね」
鳥取市の千代川の中州、花火の打ち上げ場所です。
この日、主催者と消防、警察による現場確認などが行われました。
