花火を主催するのは、祭の振興会と地元の新聞社で、担当者は物価高騰や人手不足に頭を悩ませていました。

新日本海新聞社 地域プロデュース局 池田悠平さん
「実際運営しておりまして、やはり物価高騰の影響は確実に受けております。警備代とか会場設営など、やはり人件費のかかるところは確実に上がっております」

花火そのものだけでなく、人件費、仮設トイレのリース費など様々なものが値上がり。コロナ前と比べ全体で2割ほど増えているとのこと。
しかし、全国的には中止となる花火大会もある中、様々な工夫をし開催へ向け準備を進めています。

新日本海新聞社 地域プロデュース局 池田悠平さん
「警備代や安全面に関わるところは削れませんので、あとは昔ほどではないにしても、パフォーマンスの派手さをちょっと抑えたり、トイレの大小だったりとかで不便をかけますけども、その辺を削りながら上手にやりくりをしています」