きょう(8月5日)、熊本県内では熱中症の疑いで34人が病院に運ばれています。
そのうち、車中泊をしていた益城町の70代の男性や、自宅にいたあさぎり町の60代の女性など4人が重症です。
益城町の70代の男性は、車の中で動けなくなっているのを通行人が発見しました。意識はあるということです。
きょう(5日)の熊本県内 各地で37℃超え
きょうの熊本県内は最高気温が37℃を超える場所が相次ぎ、熊本市中央区で37.9℃を観測。県内18か所の観測地点中、11か所で37℃以上となりました。
37度以上になったのは、熊本市中央区以外に、宇城市(37.7℃)▽八代市(37.6℃)▽菊池市(37.6℃)▽甲佐町(37.5℃)▽水俣市(37.4℃)▽人吉市(37.3℃)▽天草市本渡(37.2℃)▽玉名市(37.2℃)▽山鹿市(37.1℃)▽あさぎり町(37.0度)です。
このうち山鹿市は観測史上最も高い気温で、水俣市では今年最も暑くなりました。
あす(6日)も熱中症に警戒
あす(6日)も暑さは続き、熊本市と天草市、八代市、山鹿市、人吉市で最高気温が36℃を予測するなど、県内全域で暑くなるとみられます。

危険な暑さで熱中症にならないように、炎天下での外出はなるべく避けてこまめに水分補給をして、屋内でもエアコンを使うなど熱中症対策を万全に行うことが必要です。
