第7波、クラスター、人繰りは困難に…

松江赤十字病院 加納さえこ 看護部長
「必要な看護師が陽性になっている方もいらっしゃるので、濃厚接触者で出勤できない人もいる中で、やらないといけないのは困難だったのは事実です」


病院はクラスター発生後、すぐに院内での緊急事態宣言を発令し、患者の受け入れ態勢を見直しました。

松江赤十字病院 加納さえこ 看護部長
「一般診療は両立しつつ、緊急性や優先度の低い医療は縮小しました。
救命救急は絶対うちがやらないと、そこだけは頑張ってやるという方針は出ていました」

松江市内で唯一、救命救急センターを持つ病院として、他の医療体制を一時縮小して看護スタッフを配置。


8月18日に宣言自体は解除されましたが、県内の感染が続く中、厳しい医療体制が続いています。

松江赤十字病院 加納さえこ 看護部長
「気を抜かずにやっていかないといけないので、スタッフは本当にみんなよくやっているなと思います。一般生活も営みながら感染を院内に持ち込んではいけない中で、みんなで支え合ってやっていかないといけないと思っています」